趣(CONCEPT)

趣のある館




 当山荘は現主人の父である中島久男の建築と、大原で土木造園を営む中辻末蔵のもと昭和62年に約10年の歳月をかけて完成しました。書院造の広間や茶室は、修学院に広大な敷地を有した京の呉服商杉浦三郎兵衛の別邸を移築したもので、大正末期から昭和初期に建築された贅を尽くした趣のある館です。
自然地形を巧みに利用し、比叡山麓の借景を取り込んだ庭園には四季を彩る植物と自然の営みが溢れています。
 洛北大原ののどかな風土のなか、日頃の喧騒を忘れてゆるりとお寛ぎいただけましたら幸いです。

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色・艶・歯ごたえ 格別の味わいを求めて

 当店で使用している地鶏肉はすべて滋賀県産です。地鶏肉は20年余りのお付き合いになる信頼のおける養鶏家様より必要な分のみ直接運んでいただいているため、鮮度とトレサビリティも明確です。鶏の飼育環境や鶏病予防、飼料や出荷日令にこだわった養鶏のプロフェッショナルが育てた地鶏肉は、色艶や歯ごたえ、味わいが格別です。


季節の移ろいを感じる旬菜

 季節を彩る旬の野菜は自家菜園や地産のものを使用しています。ハウス栽培が主流になり季節感が無くなる昨今ですが、露地野菜は季節感と共に味わいも深いものです。また大地から芽吹いてくる土筆やこごみ、蕗の薹や筍、松茸などの旬菜も季節の移ろいを感じさせてくれる食材です。


香りと喉越し「蕎麦」

 北海道・音威子府産の玄蕎麦を、品質、温度管理のもと石臼挽きしたての蕎麦粉を仕入れて使用しています。何といっても蕎麦は香りと喉越しが命、主人自ら必要分を打ちたて茹でたてで提供しています。小難しい蕎麦うんちくはそこらに置いといて、つるつるっと気軽に楽しんでいただければ嬉しく思います。


金毘羅山系からの地下天然水で育つ川魚

 当店敷地には地下40メートルから天然地下水がこんこんと湧き出ています。金毘羅山系からの地下天然水は、お料理や庭の散水などに活躍しています。鮎や岩魚、天魚は大原百井からの清水を取り入れ育った半天然魚を当店の山水池に移し、料理の都度にすくい上げ焼き上げています。水はすべての基本、生命の源です。


楽・思・創

 樹木の剪定はセンスが問われる仕事です。樹木を前にいざ鋏を持つと、どの枝をどのように切れば理想の形になるのか考えなければなりません。どのようにしたいのか。お客様に何を感じていただきたいのか。イメージを巡らし楽しみながら行うこと、それが大事なことだと思います。器づくりや料理、庭園の維持や設えも自ら取り組んでいます。


京都大原 野むら山荘 〒601-1247
京都府京都市左京区大原野村町236
ご予約制:不定休
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